Jabotabek 鉄道ランド

インドネシア・ジャカルタにて元気に運転している日本からの譲渡車両の情報を中心とするブログ

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ジャボタベック豆知識(その6)~帯に小工夫~

こんいちは、

久々に豆知識入りま~すw 6回目です。

最近ジャカルタに来る車両は赤と黄色がベースの色に変更されている車両がほとんどです。
前面は全体を赤色で覆っており、そこに黄色の帯があります。

DSC04425_convert_20120607150909.jpg
こちらは05系です。コタ駅にて。

こちらもここ2年以内に入ってきた車両で、赤をベースに黄色い帯が前面にあります。

赤は目立つ色であり、こちらは遠くからでも車両を見ることのできるようにしてあるそうです。この派手な塗装はそれを理由にしているのです。

ただこれについて、こういうことも言えます:
「よるだといくらライトをつけていても遠くは見えないから赤色にするのは意味ないのでは?」

これだからこそ、この黄色い帯が存在するのです。

え?どういうこと?。。と思っている方、今からそれを証明します。

先ほどの05系を撮影したとき、折り返し停車中だったので、マニュアル設定で、フラッシュを強制発行し、帯部分にあててみました。

すると、出来上がった写真がこれです。

DSC04421_convert_20120607150014.jpg

おや?赤い部分は普通に鮮やかに出来上がりましたが、黄色い帯の部分のみが反射しています。

そうです!!黄色い帯は、実は反射板としての役目があるのです!!

ジャボタベックでは夜間でもテールライトを使うことがなかなかありません。そこで万が一のことを思い、この反射板を投入しました。

これは日本でいる客車や甲種輸送列車などについている反射板と同じ役目です。テールライトがつかない分、反射板で、夜間でも列車接近時にはヘッドライトにより帯の部分が反射し、車両がいるということを知らせるのです。

黄色の帯は元々は単なる元メトロ7000系の有楽町線カラーの面影を利用しているのかと思いきや、こうした小工夫がなされていることは最近になって知りました。ジャボタベックも車両の安全対策はきちんとしていると思います。今後も安全な鉄道であり、利便性を向上すればより皆が使いやすい鉄道になると個人的に思います。

今回はここまでです。

次回もお楽しみに!ジャボタベック豆知識でした。

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ジャボタベック豆知識(その5)~車両設備と乗務員~

こんばんは。

更新できる間に更新したいと思いますww

久しぶりに「ジャボタベック豆知識」コーナーです。
1年半でまだ5回目ですww

このコーナーは皆さんに少しでもジャボタベック鉄道の事を知っていただくために毎回あるトピックに関して解説するコーナーです。

今回は「車内設備と乗務員」です。

これはComuter Line(日本からの譲渡車)に限定する話題です。

よく、Youtubeの方で前面展望をうpなどのリクエストがよく来ますが、正直言ってほぼ不可能です。これは2つの理由があるため、無理です。

以下の図は1編成の車内設備をまとめてみたものです。

編成表_convert_20120205234808

見ての通り、日本の通勤電車とほぼ変わらない設備です。例えば東急東横線(同じ8両編成)と比べると、各車両に優先座席があることと女性専用車両が設置されていることは同じですが、相違点は、女性専用車両が2か所あることと、この2両が終日女性専用車両であることです。男性である僕はまず先頭車両に入れません。
このため、日本の電車のように先頭で運転手さんが運転するところを見ながら車窓を楽しむことが女性限定となってしまっているんです。
仮に女性専用車両をなくしても、一部の車両では乗務員室と客室の仕切りにある窓にカバーをしている車両もある為、物理的に先頭が見れなくなっちゃっています。

ジャカルタへお越しの際には、男性の方は中間車をご利用ください。女性の方(特に女性のみでご利用の方)は逆で安全面で女性専用車両を利用した方がいいかもしれません。

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最近出場した車両にはこうしたラッピングを先頭車にしているため、女性専用車両はすぐどこにあるかわかります。


さて、一番最初の図に戻りますと、各車両に○印が数か所ありますが、これは乗務員を表しています。

そうです!!!ここの電車では1編成につき、こんなにたくさん乗務員がいるんです!!

忘れないでください!これは通勤電車です。。。通勤電車でこんだけの乗務員がいるのは珍しいですよね。

乗務員室には先頭に2人、後部に1人乗務しています。先頭部分に2人いるのは1人が運転手。もう一人は助手という感じです。万が一、運転手が信号を見落としても、2人いれば確実に安全性が向上します。ちなみに、車両の操作はすべて先頭で行います。車両を動かすのも、車内放送(最近始まったサービス)とドア操作も先頭の2人でやっています。
後部の乗務員室にいる1人は最近のことで、本当の理由はわかりませんが、乗務員室への不法侵入防止のためではないかと思われます。かつては通勤時間帯でも、乗務員室へ平気で入る乗客もいましたが、最近では取り締まりが厳しくなってきているので、少なくなりました。

さて、客室内にいる警備員はなんなのでしょうか?各車両に2人います。この人たちの主な目的は車内の警備と車内検札です。ジャボタベック鉄道のekonomi ACでは通勤電車でも切符を拝見しに回ります。これは各駅間ごとではなく、切符の値段が変わる駅を過ぎるたびにやります。最初は不思議に思いましたが、キセル乗車防止用ですね。
ちなみにekonomiではこうした警備員が乗務しないため、車内ではやりたい放題で、キセル乗車もあるそうです。

ekonomi ACは確実に安全になってきた車両で、これも日本の車両が来たおかげでもあります。今後の進化にも注目したいですね。ちなみにekonomiではまたないサービスであるので、安全に移動したい方は是非ekonomi ACをご利用ください。

前面展望は楽しめられない分、安全性は向上しているので文句はありません。日本のように気楽に使える鉄道を目指してほしいところです。

今回はこの辺で。次回もお楽しみに。

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ジャボタベック豆知識(その4)~窓が暗い秘密~

こんばんは、

これからは一週間に一度は鉄行ってなくても更新していきたいと思います。

実は僕がジャカルタにいるのは来年の夏までとなってしまいました。それまで時間が許す限りたくさん更新していきたいと思います。

今回は「ジャボタベック豆知識」です!!

今回のテーマは、窓が暗い秘密です。

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窓に注目!!

室内が見えないほど窓が真っ黒です。

これは日本譲渡車すべてに設置されているフィルムです。改造プロセスの一部で側面の窓にはこうしたフィルムを張っています。

これには主に二つ理由があります。

一つは窓ガラス割れ防止です。
前面の窓にはフィルムがあるのとないのがあります。なくても投石防止網があるので窓が割れる恐れは少ないですが、横の全部の窓に網を張るとコスト面からして高いので、フィルムを張っています。このフィルムを張ることにより、かりに横の窓へ石が投げられてもこのフィルムがあると、窓にヒビはできますが、室内に飛び散ることがなくより安全なんです。

もう一つの理由は車内の冷房の効きを向上する目的です。
ジャカルタは365日30度前後の気温で、晴れの日は日差しが強い町です。こうしたところでこの冷房車は人々を快適に運ぶ乗り物として愛されています。このフィルムは暗くしたことで外から車内に入ってくる日差しをブロックし、サングラスのような役目をしてくれています。このため太陽の日差しにより車内が熱くなっていくこともなくなり、クーラーの効き具合がより効率よくなるのです。これはクーラーによる電気使用量も大幅に削減できるのでいいと思います。

なお、上の写真では車内が真っ暗のように見えますが、実際に日中室内灯は一切使用しません。このため車内は暗く感じますが、乗りまくっていくと慣れていきますw
しかし、最近では下の写真のように室内灯を日中でも使い始め、より快適な環境を演出しています。

このように窓が暗く見えるのはこうした理由があったからです。ジャボタベック鉄道は乗客の安全面、そして快適面でも車両にいろいろと工夫を加えているのがわかります。
今度ジャボタベック鉄道乗車の際にはこうした点も注目してみてください。

ちなみにこの暗さでは景色は全然見えないのではと思う方もいると思います。下の写真をご覧ください。これは7000系です。日本で走っていた時と比べるとやはり窓は暗く見えますが、一応外の景色は十分見れますのでご安心を。。ww


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今回のジャボタベック豆知識は窓について紹介しました。

このコーナーは主に「これはなんでこうなっているの?」等ちょっと気になる所を紹介します。
今まで紹介していないことで皆さんが気なることがありましたら、調べてみてこのコーナーで紹介しますので、もし何かございましたらコメントしてください。

今回は以上です。

次回もお楽しみに!

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ジャボタベック豆知識(その3)~乗車券~

こんばんは、またまたジャボタベック豆知識です!

今回は「乗車券」です!

今回の記事は今後ジャボタベック鉄道の撮影や乗車で訪れる際には役立つ情報ですよ!

ジャボタベックの切符は今までに電子化した例がありましたが、成功せず、今は紙切れになっています。

下の写真が現在の切符の様子です。

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現在ある切符ではこの二つが写真に収められてあります。他の切符は整理中のため、現在写真をご用意できませんw

ジャボタベック鉄道での乗車券は日本のと比べ主に3つ違いがあります:
・3種別ある中、それぞれ専用の乗車券が必要なこと
・運賃がゾーン制であること
・乗り換えるたびに新たな乗車券が必要なこと


3種別ある中、それぞれ専用の乗車券が必要なこと:
例えばJRの大阪~高槻間は普通、快速や新快速の度の種別を使っても乗車券の料金は同じですよね。これがインドネシアだと種別により、料金差がついてきます。ジャボタベックではekonomi、ekonomi ACとekspresの3種別があり、このうちのekspresは急行でこれ以外のekonomiとekonomi ACはどちらとも各駅停車です。でもこの3種類の列車はたとえ同じ区間を乗車しても料金が異なるので、出かける際は窓口で1番早い列車を確認し、それに準じた列車の切符を買う必要があります。ちなみにekonomiが一番安くて、ekspresが一番値段の高い種別です。

運賃がゾーン制であること:
ジャボタベック鉄道の路線にある中間駅のいくつかを区切りにし、この区切りと区切りの間の駅を一つの「ゾーン」とします。一つの区間内なら料金は一律料金となります。でもここからどんどんゾーンをまたいでいくことによって料金が加算されていくのです。

乗り換えるたびに新たな乗車券が必要なこと:
例えばJRの大阪から長岡京へ行きたい際、新快速で高槻まで乗車して、そこから普通に乗り換えて長岡京へ行きますが、これは一つの切符で行くことができます。ですが、ジャボタベックではこの際に、新快速の大阪~高槻間の乗車券と高槻~長岡京間の乗車券と計2つの乗車券が必要となります。バスのような仕組みを考えていただければいいと思います。電車で旅するときは、できるだけ1本で行けるように工程を考えましょう!w

いかがでしたか?日本とは少々違うシステムですのでお越しの際は要注意な点の一つです。
今度ジャカルタへお越しの際、参考になれば幸いです!

今回はこの辺で。

ではでは・・・

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ジャボタベック豆知識(その2)~全般検査~

こんばんは!

久しぶりに、「ジャボタベック豆知識」登場です!
このコーナーはジャボタベック鉄道のちょっとした知識を紹介します。

パート1では形式に関して紹介しました。

今回は、全般検査について紹介します。

ジャボタベックのKRLとKCJのどちらの車両とも、全般検査出場後、次の全般検査はその2年後と決まっております。

日本の車両はどうかわかりませんが、やや短い気がしますw

さて、全般検査のプロセスですが、日本とホボ同じと言っていいでしょう。ホボ、というのは一つ大きなプロセスがジャボタベックの車両では加われます。

それが塗装変更です。

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上の図は僕が簡単に作成した主な全般検査のプロセスです。

一応入場回送し、主な機器類を交換、点検などをし、出場後は試運転もしっかりとし、営業運転を再開します。
ですが、工場内にて塗装変更もされます。

この塗装は大幅に変わります。たとえば最近全検出場し、営業運転を再開した車両は、東急の8003Fです。

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これは9月ごろに撮影した8003Fです。写真のように黄色と緑の塗装でした。

これが具体的にいつかは不明ですが、4月から5月のどこかで全般検査に入り、塗装も新しい物と変更されました。

DSC00628_convert_20110626015310.jpg
これが新塗装の8003Fです。

この新塗装はよく見る塗装です。これは最近の全般検査で統一された塗装で、KRL所属の車両はすべてこの塗装へ変更されています。緑と黄色も前回に統一された塗装パターンです。その前ではまだどの車両も日本から投入されたばかりで統一塗装がなかったため、カラーバリエーションは豊富でした。

現在では赤と黄色の塗装を持つ車両がKCJに所属しており、青と黄色の塗装をした車両がKRLに所属しています。

というわけで、ジャボタベックの車両は2年に一度塗装が代わるということです。ある意味期間限定塗装みたいですねw

全般検査は日本とホボ同じプロセスを使用しているのも面白いですね。
因みにジャボタベック最大の車庫、デポック車両基地にての車両メンテナンス・整備は日本の職員が派遣され地元の職員に車両の管理や設備のことに関して教えているそうです。

これでジャボタベックの全般検査のことが少しわかっていただけたと思いますwww

以上ジャボタベック豆知識でした。次回もお楽しみに!

ちなみにみなさんがジャボタベックに関して知りたいことがあればコメント欄にてご希望のテーマをご記入いただければできる限り対応していきます。

ではでは!

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